
カテゴリー:トラベルハウス マンディル 嶋田武志さん
もう降らないと思ったタイミングで降ってきて、今現在では昨年より積雪があるトラベルハウス周辺の道東。
でも気温が本当に高くて、積もってもぐんぐん融けていく状況が今年は多く、良いのか悪いのかよくわからない状況です。
そんなことから昨年と比べてどうだったのか。振り返ってみたいと思います。
【日中の温度が高い】
【2025.02.28 室内気温はぽかぽかの10℃】
厳しいと思わないまま冬が終わりそう。そんな今年になりそうです。
日中の気温が高く、朝晩の気温も「寒い!」と思う日が体感的にも少なかったのが実情。
これは普段の生活としては楽なので良いように感じますが、あるものがないとなんとなく物足りなく感じるのが人情。
そういえば、毎年1回はある風雪で道路が軒並み通行止めになるというのも今年はありませんでした。
これから来ても嫌なのですが。
「バキバキに冷えこむ日があまり無かった記憶」
上記の外壁面が凍れるのはマイナス10℃を下回った場合に出てきますが、日中の気温が高いのもあって今年はここまで凍るのを見たのは少なめ。
少しアカデミック?に気象庁が発表している2025年2月の気温データ(近隣地点の小清水町を参照https://www.data.jma.go.jp/stats/etrn/view/daily_a1.php?prec_no=17&block_no=0075&year=2025&month=2&day=&view=)を見ていくと、最低気温でマイナス10℃を下回るのは14回(2024年は20日)。最高気温こそプラスを記録したのは8日、2024年は7回で回数こそ変わらないものの他の日はマイナス1~3℃が大半。
太陽が出てきてくれると陽光で暖かく感じ、実際に雪が融けてしまう温度です。
寒いと言ったらそこまででなく、雪が降らないって言ってたら謎に強めで降ってくる。そんな場面がありました。
「2025年2月の小清水地点降水量と気温など」(出典:気象庁HPより)
「2024年2月の小清水地点降水量と気温など」(出典:気象庁HPより)
【除雪は大事】
気温が高いということは、雪もその分重くなり。フレーム組みがされていて、密封性があるトラベルハウスも寒暖差や雪の重みで変形してしまってはせっかくの断熱性もなくなり、雨漏りなどしても困ります。
なので、できるだけ早めに屋根の上の雪は取り除くようにしています。
そこまで降らないと言って、かなり降ってくれた翌日の除雪風景はマンディルのショップアカウントのリールでまとめていますので、ご参照を(https://www.instagram.com/p/DGfQKu3SKw8/?hl=ja)。
「敷地と歩道の間に雪があるだけでここまで埋まっていません」
また来週から寒の戻りがあるという天気予報ですが、変な雪は一緒に降らないで欲しいと願うところ。
雪がなくなってくると、早く雪なくならないかなと都合よく思ってしまうのも人間の性。
穏やかな3月であってほしいとただただ願います。
トラベルハウスタイニーハウス使用アンバサダー
嶋田 武志(アウトドア・宿 マンディル店主)