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久々のトラベルハウス夜滞在

本格的な冬に突入ですが、雪は降らず日中の気温も高くて今年は本当に冬がもう終わってしまうんではないかという道東。
素晴らしく冷え込んだ日に実験しようと待っていてもそういった日があまりなさそうなので、早々と実験としてトラベルハウスで一晩を過ごしました。

 

【なかなか夜でも暖かい日】

 

~雪下ろしをさぼったら暖かさで庇になった氷~

例年、この時期の夜は-10℃を下回るのが常ですが、今年はそこまで行かない日が多く、この日は21:00前で外は-2.6℃。室内は暖房を入れていないのでおんなじくらいの-2.1℃。
急いでオイルヒーターと電気毛布をオンするとすぐに温まっていきます。

工場で作っているトラベルハウスは断熱材入りで高気密。話の流れでよく言いますが、マンディルの断熱性を遥か上をいく性能なので安心です。

 

~体は楽だけど自然環境が心配になる夜の気温~

 

雪が積もらない、暖かいとなると生活する分には楽ではありますが冬にあるものがないと様々なものに影響が出てきます。
農業も雪が積もらなければ土が凍れて越冬できない作物があったり、雪解け後の水が少なくて渇水状態になったり。
アウトドアに関連するものとしては、川の水が少なくてカヌーが川底についたり、山でも水場が枯れたり。もちろん冬シーズン中のアクティビティが出来なくなるのはもちろんで、この先の自然環境が心配になるところです。

やることは限られますが、一人一人小さなことから環境に負荷をかけないことをやっていくほかないかと思います。

 

【暖房は電気】

アウトドアで遊んでいるので、冬にも耐えられるスペックのウェアやギアはもっていますが、そうはいっても室内では暖を取らねばなかなかしんどいところ。

昨年試したオイルヒーターと電気毛布で今年もまかなっています。

タイニーハウスとして設置しているので、電気はマンディル建屋からコンセントを介して供給されています。

~マンディル建屋の外用電源から供給~

 

トラベルハウス側にも外から供給を受けるコンセントが外付けされており、イタズラされないように鍵もかけられます。
夏はそのまま接続したままでも問題ありませんが、雪で埋まったり、解けてから冷え込んでコードが凍結して雪面から取れなくなったりするので、冬は使用する際にコードを出して接続するようにしています。

 

~簡単に鍵を開閉できます~

 

先ほど触れたように高気密高断熱の作りなので、ガンガン温度を上げる暖房器具ではないにもかかわらず、1時間立たないうちに室内温度は4℃ほど上昇。温度差が大きいので、体感温度としてはもう暖かい感覚になります。

 

~1時間足らずで約4℃上昇~

 

翌日は久々のフィールドワークで山へ向かうため、冬山スペックのウェアリングをしていたので寒くないだけかもしれませんが、アウトドアショップを運営している強みではあります。

耐久性と機能性が高いアウトドアウェアは、災害が起きたときなどの防災用品としても実力を発揮するので、うまく使っていただけると嬉しいところです。

宣伝になりますが、ご要望に応じてマンディルではアイテムのご提案をさせていただきます。

~山小屋風になる室内~

 

【就寝環境について】

昨年一晩を過ごした際、コットと寝袋で就寝しましたが、コット底面から若干冷えを感じてしまっていました。床面ダイレクトではないので底冷えは大丈夫だろうと思っていましたが、それでも少し改善が必要。ということで今回はコットにマットを敷く試みをしました。

 

 

~マットの定番、サーマレスト社のZレスト~

 

~持ち歩きはしないので、寝袋は重量のある極寒用のもの~

 

この日の夜は晴れて少し冷え込み、マイナス7℃の早朝4:00に起床しましたが、寒さを感じることなく起きることができました。

室温も11℃まで上昇していればマットと寝袋の恩恵でヌクヌク。

山に行く予定がなければ、明るくなるまで寝てしまっていたかと思います。

 

【鉄部の結露は対策が必要】

暖かい環境で過ごせたとはいえ、室内外の気温差が20℃近くなればさすがに高気密高断熱とはいえ、鉄部は結露が起きます。

~シングルの窓枠なので水滴が発生~

 

北海道の家の窓は二重窓、最近はトリプルガラスなんてもの使ってこうした現象を抑えますが、トラベルハウスは一重窓。ここは自身でできるものならDIYなどして対策を施さないと行けないところになるかと思います。

窓枠は難しそうですが、ガラス部は断熱シートなどであれば簡単に実施できる(夏も日差しを抑制できるため少しの高温化は抑制できる)ので、これはやってみる予定です。

現状では、吸水タオルでふき取るようにしています。

寝具や体が濡れてしまうことも出てきてしまうので、早めに対策しなければ。

 

今回はこんな一晩となりました。まだまだ実験をしながら過ごしやすい環境を作っていければと思います。

 

 

 

トラベルハウスタイニーハウス使用アンバサダー

嶋田 武志(アウトドア・宿 マンディル店主)

 

 

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