カテゴリー:すずかのトラベルハウス
8月に入りましたが、夏の暑さはまだまだ続きますよね。
暑い夏でも車中泊旅ってできるの?とよく聞かれますが、しっかり暑さ対策をすれば夏でも車中泊が可能なんですよ!
そこで今回は、1年以上トラベルハウスで車中泊する私の暑さ対策とおすすめのグッズをご紹介します。
トラベルハウスならではの、おすすめグッズも紹介しているのでぜひ最後までチェックしてくださいね。
暑さ対策は場所選びが重要
標高の高い場所を選ぶ
車中泊旅行をする際に、最も大切なのが場所選び。
家庭用エアコンなどの設備がない車の場合は、できる限り涼しい場所で車中泊するようにしましょう。
おすすめは、標高の高い山の方にあるキャンプ場や道の駅です。
標高が100M上がるごとに気温は0.65度下がると言われています。
なので、日中は好きな場所で遊んで、夜は標高の高いところへ移動するのがおすすめです。
朝日が登った時に日陰になるところ
車中泊で一番暑さを感じるのが朝です。
私も毎朝暑さで7時半頃目覚めることが多いですが、正直暑さで目が覚めるのは気持ちが良いとは言えません。
そのため、朝日が東側から登ることを考えて、東側に建物や木があり日陰になるところで車中泊するのがおすすめです。
地面が芝生や土になっているところ
アスファルトは輻射熱で熱を反射し暑くなるため、駐車場所は地面が土や芝生になっているところがおすすめです。
道の駅などではそのような場所を探すのは中々難しいと思いますが、キャンプ場なら土や芝になっているところがほとんどです。
地方だと、キャンプ場でも無料のところがあるので、インターネットでチェックしてみてください!
旅行先を涼しい場所にする
先ほど標高の高い場所で車中泊するのがおすすめと言いましたが、旅行先によっては山が近くにない場所もあると思います。
個人的なおすすめは、旅行期間にもよりますが、長い期間の旅であれば、夏の北海道での車中泊旅が本当におすすめです!
私は1ヶ月かけてゆるりと北海道1周をしたのですが、日本とは思えないような大自然に囲まれ、たくさんの野生動物との出会いや、新しい文化を学ぶことができる最高の旅でした!
また、北海道は全国で一番温泉の数が多いと言われており、車中泊時のお風呂に困ることはありませんでした!
温泉に、グルメに、自然を楽しめる夏の北海道車中泊旅、機会があればぜひ行ってみてください!
トラベルハウス車中泊におすすめの暑さ対策グッズ
ドア用の網戸とカーテン
私のトラベルハウスは窓があまり大きくないため、後ろのドアを開けて風通しをよくすることによって快適に過ごすことができます。
ただ、虫の侵入が気になってしまうので、今後はAmazonなどで売っている網戸を設置したいと考えています。
また、窓やドアを全開にすると車内が丸見えになってしまうので、カーテンをつけるのがおすすめ。
私は百均と布で簡単なDIYをしました。
冷房器具
私のトラベルハウスはクーラーがついているので、トラベルハウスを購入時にクーラーをオプションで付けると快適に過ごすことができます。
ただしクーラーは消費電力がかなり多いため、電源の使えるキャンプ場などで使うか、車内で使用するポータブル電源をかなり容量が大きいものを使用する必要があります。
また、扇風機やサーキュレーターもおすすめです。
私は家庭用の大きな扇風機を使用していますが、部屋がそんなに広くないためもう少し小さめの扇風機が良いかもしれません。
汗拭きシートや冷却スプレー
暑い場所で車中泊する場合は、部屋の中にいても汗をかくことがあります。
そのため、私はメンズ用の清涼感のある汗拭きシートを愛用しています。
シートで体や顔をふいた後に扇風機の風に当たるととても涼しいですよ。
寝具や服装
敷きパッドは夏用のサラサラとした汗を吸収してくれるものがおすすめです。
また、服装もできる限り涼しいタンクトップや短パンなどで過ごすと快適です。
ただ、山の標高が高いところだと夏でも寒く感じる場合もあるため、暑い夏でもブランケットは人数分の用意をしておきましょう。
今回は私が実際に行っている夏の車中泊の暑さ対策をご紹介しましたがいかがでしたか?
車中泊旅行で体調を崩したりすることがないように、しっかり対策やグッズの準備をしてから旅行に行きましょう。
ぜひ、トラベルハウスで夏の車中泊旅を楽しんでくださいね!
(文・写真:すずか)
すずか (Suzuka)| ぽんこつバンライファー