カテゴリー:こみちんチャンネル
みなさん、ぽこにゃちわ!
こみちんです。
今年も暑い夏がやってきましたね。
この季節のキャンプは熱中症対策や虫対策など、普段よりも結構気を使わないといけない季節ですね。
僕は暑いのが苦手なのでこの時期は割と大人しくしてるのですが、今回の話はそんな暑い夏が来る前の梅雨にキャンプした時の話です。
7月中旬のまだ梅雨の明けしてない時期に、ズボラキャンプ部の集まりでキャンプをしました。
あいにくカズさんが急用で来れなくなって、まぐにぃと二人でのキャンプになりました。
前日までの天気予報では曇りだったのですが、当日になって予報が変わり丸一日雨というちょっと憂鬱な当日でした。
今回予約したキャンプ場は岐阜県にある藤橋キャンピングベース。
僕がいつもお世話になっているホームグラウンド的なキャンプ場です。
いつも通りその藤橋キャンピングベースに向かっている最中、バケツをひっくり返したような大雨が降り出しました。
これだけ降ってると普通なら中止にするところですが、まぐにぃは4時間弱かかる道をすでにこちらに3時間ほど向かっていたので、とりあえず合流してそこから考えようとなりました。
先に僕が到着して管理棟雨宿りしていると、しばらくしてまぐにぃもキャンプ場に到着しました。
すると、さっきまで大雨だったのがウソみたいに雨がピタっと止みました。
僕とまぐにぃは、今がチャンスとばかりに雨避け用のタープを設置し、ペグでしっかりと固定しました。
その後撮影も順調に進み、思うような撮れ高が出来たのその日はお互い車中泊にて寝ることに。
次の日の天気予報では朝は小雨が降る程度だったので、椅子やテーブルなどをタープの中心に寄せて、ある程度雨が当たらないようにしてその日は寝ました。
7月中旬とはいえ、雨だったのこともありかなり気温が低くその日はぐっすりと寝れました。
すでに寝具も夏用のひんやりするシリーズに替えていたので若干寒いぐらいでした。
そして次の日、もの凄い雨の音で目が覚めました。
バチバチバチバチ!という雨がこみバコの天面に当たる音が凄まじく、とても二度寝が出来るような状況じゃありませんでした。
天気予報では今朝は小雨のはず…と思い、予報を再度確認してみると降水量25ミリ(一時間あたり)という見たことのない数字が出ていました。
しかもそれが今から3時間も続くと。
朝の6時半ぐらいだったと思いますが、まぐにぃも驚いた様子で起きてきて『すぐに撤収しよう!』ととにかく逃げるの一択でした。
お互い撮影することもなくただひたすらズブ濡れになりながらキャンプギアを片付けました。
一歩外に出たらビッタビタになる豪雨の中、とにかくこみバコに詰め込みました。
タープなどの酷い濡れ方をしてるものは流石にビニール袋に入れてそのままドンっと詰め込みました。
緊急時なのでなりふり構ってられません。
とにかくこみバコの中に放り込んで、家に帰ってから整理しようと。
こういう時、トラベルハウスのような車で来ていて良かったなと心から思います。
これがもし普通の車で、キャンプギアぎゅうぎゅう詰めスタイルだったら、撤収時間は2倍か3倍掛かってたと思います。
車にシンデレラフィットの収納もカッコいいなとは思いますが緊急時は断然トラベルハウスだなと改めて感じました。
そしてその後すぐにキャンプ場を後にして、真っすぐ帰宅しました。
管理人さんのSNSを拝見したところ、僕らが帰ってすぐに辺り一面が冠水したそうで、道路が川のようになっていたようです。
皆さんも雨の日キャンプはお気を付けてください。
(文・写真:こみちん)