カテゴリー:すずかのトラベルハウス
トラベルハウスで過ごす冬の車中泊。
今回は防寒対策は厚着と毛布だけの私が、トラベルハウスで極寒の車中泊を経験してどのように感じたか、また絶景からハプニングまで盛り沢山の富士吉田旅についてお話します。
朝から晩まで富士山の絶景を堪能
トラベルハウスで巡る山梨旅
2月半ばに、日本一周中の友達と一緒に山梨県富士吉田市へ行ってきました。
富士吉田市は山梨県にある富士山に最も近い町と言われています。
わざわざ寒い中、私がそこへ行った理由は、トラベルハウスと富士山のツーショット写真を撮影するためです!
実は、私は2度登ったことがあるほど富士山が大好きなんです。
河口湖の星空と富士山の絶景
この日の夜は、河口湖北岸の大石地区にある「大石公園」で車中泊しました。
湖と富士山の両方を一度に眺めることができる絶景のロケーションにあることで人気のスポットです。
夜中に外へ出てみると、なんとこんなにも美しい星空が広がっていました。
そして、夜なのに富士山までしっかりと見ることができました。
気温は恐らく5度前後でしたが、寒さを忘れてしまうくらいの息を飲むような絶景に見惚れて、夢中になって写真を撮りました。
富士山を眺めながら食べる至福の朝食
翌朝目覚めると、青空と富士山の素晴らしい景色が広がっていました。
こんな絶景を朝起きて3秒で望むことができるのは車中泊の特権だと思います。
富士山を見ながら食べるホットサンドとコーヒーは更に美味しく感じました。
動く家に住んでるから、ハプニングだって楽しめる
目覚めるとまさかの積雪。道路も封鎖で脱出不可能に。
翌日は、富士吉田道の駅で車中泊をしました。
その日は特に冷え込んだ夜でした。
そして次の日の朝、目覚めてドアを開けると、信じられない光景が広がっていたのです。
あたり一面が雪景色になり、車は雪で埋もれて、県道も高速道路も封鎖し、まちから脱出不可能になっていました。
普通はここで、焦るところだと思うのですが、初めての経験と驚きで正直笑いが止まりませんでした。
起こってしまったことを、良くとらえるも悪くとらえるも自分次第。
ネガティブになっても仕方ないので、どうやってこの状況を最大限に楽しむか考えることにしました。
昭和の街並みが広がるユニークなラーメン屋へ
友達の車で、富士吉田にある面白いラーメン屋「麺喰処じゃジャ旨」に行きました。
なんとここは、昭和30年代をモチーフにしたレトロな空間が広がっているラーメン屋さんなんです。
トイレが昔ながらの銭湯になっていたり、まるでタイムスリップしたかのような気分になりました。
ラーメンの種類も豊富でとても美味しかったので、富士吉田へ行った際はぜひ行ってみてください。
トラベルハウスで鍋パーティー
夜は友達を私の家(トラベルハウス)へ招いて、鍋パーティーをしました。
軽トラックに3人も入れるのかと驚かれましたが、意外と問題なく入り快適に夜会を楽しみました。
今後は、もっと沢山の人を招いて、トラベルハウスの良さを多くの人に実際に体験してもらいたいと思います。
トラベルハウスの断熱効果がすごい
ヒーターや電気毛布なしで過ごした冬の車中泊
冬の車中泊はヒーターや電気毛布が必須だと言う人もいますが、私はどちらも持っていないので、厚着で毛布に包まることによって冬の車中泊を耐えしのぎました。
以前は冬の車中泊を暖房器具なしでできるのか不安でしたが、やってみると風邪を一度も引くこともなく冬を越えることができました。
断熱材が入ってるから意外と寒くない!
トラベルハウスには建築などに使用される断熱材が入っているため、まるで家のなかに入ったかのように暖かいです。
窓やドアも隙間がなくしっかりとしたつくりなので、冷気が入ってきづらいだと思います。
凍えるような寒さの日は、車内に入ると本当に暖かく感じました。
トラベルハウスで夏と冬の車中泊を体験してみて
トラベルハウスで旅を始めてから、真夏は主に栃木県で過ごし、冬は神奈川県や山梨県で過ごしました。
そして冷房器具も、暖房器具もほとんど使わずに過ごしました。
真夏の昼は、流石に部屋にいられないくらい暑くなりましたが、夜22時以降は割と快適に過ごすことができました。
冬は、昼は暖かいので問題なく過ごせますし、夜も厚着で毛布に包まれば快適に過ごすことができました。
きっと、大容量のモバイルバッテリーを積んで冷暖房器具を使いこなせばもっと快適に車中泊できると思うので、今年の夏からはより快適な車中泊を目指して楽しみたいと思います。
(文・写真:すずか)
すずか (Suzuka)| ぽんこつバンライファー