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厳しい冬前の準備を進めるトラベルハウス

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カテゴリー:マンディル 嶋田武志さん

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【いよいよ冬に突入する前に】

健やかな秋が終わりを告げ、北海道のひがしにも本格的な冬が到来。
が、トラベルハウスの中で過ごすための準備をしていない状況に焦り、雪の降る前に大急ぎで準備をし始める状況でした。

 

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壁の色が気に出したりしてよせばよいのに色を塗ろうと画策したり。結局時間に追い込まれると調べることも手を抜き、良いものができないですね。反省。
せっかくキレイに養生テープなどを施し、張り切って取りかかりましたが、直塗りは表面の加工で塗料をはじいてしまい、脱脂、やすりがけなどをして下準備をしっかりなければならないことから今回は断念。
物を置くところは欲しかったので棚を据え付け、ベッドとなるコットを設えてひと段落し、なんとか降雪前に間に合いました。

 

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【マイナス気温の世界】

今年は全国的にそのようですが、北海道のひがし(道東)は雪が少なく、本当に降るのかという日々が続いていました。
いまこのブログを書いている1月中旬にはやっとまとまった雪が降ってきましたが、今までのシーズンからはまだまだです。
暖冬と言いながらもなんだかんだ寒い日が多く、朝晩はマイナス10℃を切る日がざらにある状況。つい最近の1月21日はマイナス20℃に達しました。
太陽が燦燦と出ている日は陽光で室内が暖まり、しっかりした断熱効果でマイナス気温ながらも寒いという感覚が薄れるのですが、そこはさすがに氷点下。

 

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電気代がリーズナブルな電気毛布でこの冬をやり過ごそうとしましたが、さすがに夜をやり過ごせないため、オイルヒーターも導入。8畳用なので、びっしり付けていなくてもエコモードの小モードで使っていけば十分暖まる室内環境となっています。

 

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それにしてもこの夏44℃を越した室内環境からマイナス5℃の世界へ。室外の気温でいくと37℃からマイナス20℃。
温度差50℃を超す環境の変化でもトラベルハウスが耐えうるものであるところも見どころではあるかと考えています。

【タイニーハウスとして衣食住を整える】

やっとこさ住まうことのできるところまで整備できた現在ですが、ひとつの「家」もしくは「部屋」として居続けるためには「食」の部分も整えたいところ。
ここはマンディルがアウトドアショップであることに感謝で、コンパクトで便利なギアが簡単に準備できるのはありがたいところ。

 

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画像に写っているのはESBITのアルコールストーブ、FIRE DRAGONの固形燃料、MUNIEQのコーヒードリッパー。
ちょうどあるのはご飯を作るものではないギアたちになりますが、調理に必要なキッチン道具やガスストーブなども準備する予定です。

いよいよ冬を乗り切るための準備が出来ました。
実際に過ごして気づいたところについては次回の機会にまとめてお伝えできればと思います!

 

7

 

(文・写真:アウトドア・宿マンディル代表 嶋田武志)

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