前回記事で敢えて商品詳細を HP に載せないワケをお話ししました。
だからといって、決してカタログ請求しないと詳細は教えないといった狭い了見はありませんので、今回と次回の 2 回に分けて商品詳細の入り口をお話ししようと思います。
トラベルハウスの商品ラインは現在4つあります。
1.「スタンダード」と呼んでいる「Sタイプ」。
2.「ラージ」と呼んでいる「Lタイプ」
3.キッチンカー仕様の「トラベルキッチン」。
4.現場休憩所や移動事務所を念頭にした仕様の「トラベルオフィス」。
今回は「S タイプ」と「Lタイプ」の違いを説明します。
2 つのタイプの違いは、積載する軽トラのタイプの違いによるハウスの大きさの違いのみ です。オプションメニューもハウスに合わせた大きさの違いのみで基本的に共通です。
「S」はスズキキャリイ、ダイハツハイゼットに代表される普通の軽トラに積載するタイ プで、「L」は軽トラのシートがリクライニングできるダイハツハイゼットジャンボに積載 するタイプです。
ハイゼットジャンボは、リクライニング分運転席部分が長いためにトラック荷台の長さ がハイゼットより約 30cm 短く、その分ハウスの床面積も狭くなりますが、運転席上のバン クヘッド部分が少し長くなってます。
スズキにもリクライニングタイプのスーパーキャリィがありますが、荷台長がハイゼッ トジャンボよりさらに約 17cm 短く、これに対応するとハウスの床面積はさらに狭くなって ハウスの機能性に制約が生じるため、スーパーキャリィ対応はしていません。
余談ですが、ハウスとしては「L(ラージ)」の方が「S(スタンダード)」よりも少し小 さ目になるのに何故「L(ラージ)」なのか? そこは深く追及しないでください。<(_ _)> 成り行きです。(笑)
運転席の快適さを考えれば、リクライニングは重要な要素でハイゼットジャンボは人気 が高いため、中古を含めて手に入れるにはなかなかご苦労される方が多いようです。 当社も「L」の注文がジワジワっと増えていることでそれを感じます。。 ちなみに当社もハイゼットジャンボの調達には苦労してます。(笑)
(つづく)