カテゴリー:トラベルハウス
今回はトラベルハウスの基本的な構造について少しお話ししたいと思います。
構造は至って単純です。
アルミの角パイプを溶接した骨組みをベースに作成した8枚のパネルを組み上げて、軽トラの運転席の上にリーゼントが張り出すお馴染みの形の箱を作ります。
各パネルは鋼板、断熱材、コンパネを貼り合わせて作成しています。
箱を組み上げた後、内装を整え、オプション類を設置して自遊空間「トラベルハウス」として仕上げていきます。
基本的構造は以上です。
トラベルハウスには画期的な技術はありません。
トラベルハウスには斬新なアイデアが盛り込まれていることもありません。
増してや、トラベルハウスを守る製造上の知的財産権は何もありません。
なので、その気になれば誰でも同じようなものが作れますから、これ以上の構造の詳細については企業秘密です。<(_ _)>
ただ、仮に「同じようなもの」は作れても「同じもの」は作れないはずという自負があります。
そこには作り手として図面、数字、文字では表し切れない「思い」と「拘り」があります。
おかげ様で創業以来まだ1年の駆け出しですが、現時点まで出荷したトラベルハウスの製造上の不備によるクレームは0(ZERO)。
これが我々の「思い」と「拘り」の証しであり、ささやかな誇りです。